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BOLT解体新書4

随分時間が空きましたがご機嫌麗しゅう。技術販売主任です。
セキトー様から言われるがままに入荷したBOLTの電動ガン達も元気に巣立って行きました。
ネットのどこかにボロクソ書かれている旧ロットのURX-3だけは問題有りで何回か帰省しましたが、それ以降BOLTの電動ガンは質が向上したようですね。…個人的な主観ですが。
では、メカボックスをひん剥いてやりましょう。

…ビビットな色合いのタペットプレート以外はそこまで目を引くものが有りませんが、メーカーサイド(セキトー様?)が11.1vのリポバッテリーを奨励している割にごく普通のスイッチがついております。もちろんこのまま通電させるとバチバチ火花が飛んでスゲェ綺麗。普通に11.1vで使い続けると問題が発生しそうですね。販売店はスイッチ交換で修理受注が狙えます!

ギアは普通のvar2コピー、唯一違うのがベベルが次世代型になっております。逆転防止ラッチも若干短いものになっております。ギアを総取っ替えするときは逆転防止ラッチの形状をチェックして、動きを確認した方が良いかもしれませんね。

一番ビビットでソリッドなパーツがピストンとピストンヘッドです。総金属歯のピストンはアルミ製、削り出しなのかエッジが効いております。このメカボの中で一番良いかも…なパーツです。今の所サンプルの416を使い続けてますが、減りはギア、ピストンともに有りません。頑丈です。

ノーマル樹脂ピストンより随分重く感じますが、サイドはガッツリ肉抜きされて、カスタム感満載。ピストンヘッドのネジの部分はアルミのパーツで保護されており、こちらのパーツにリコイルウエイトと連動するロッドがガツガツ当たっている様子です。

綺麗なピストンヘッドですね。吸気口がセクシーです。この状態で、エア漏れは人力で確認出来るレベルでは皆無です。優秀と言えるでしょう。…ただ、ローディングノズルからババほど漏れます。なんとかせねば安定の二文字はないでしょう。
以上!
総評として、BOLTの電動ガンはボチボチ良いというべきです。悪い点ばかりを書きましたが、無問題!と販売していた大陸コピーに比べればかなり良いです。箱が埃まみれとか外装もギシギシしないですし、キレイに組まれてます。メカボックスの中に毛が入ってたりとか、最初からネジがなめてるとかは無いですし、何より出荷時の初速もまともです。問屋さんは一丁づつ検品しなくても、信頼できる商品ではないでしょうか。
なお、当フィールドで販売するときは、以上の点を全てチェックし、問題点を改善出来るプランをご用意しております。

では定例会予定です。
ガスブロの季節がやってきましたね。
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BOLT解体新書3

ボルトさんの個性とも言うべきオリジナルパーツ怒濤のラッシュ、ストックパイプをばらしましょう。昼下がりのゴギゲンいかがでしょうか、整備販売部主任です。

どっかで見た事ある様な固定方法でストックパイプのレールがネジ止めされてますね。漏れなくユルユルになるので組む時はネジロックをキメましょう。

‼︎⁉︎
まさかの展開、ストックパイプ内部にネジが切ってあります。このクリエイティブ精神!
…つまりはロアフレームからオリジナルなんですよね。

内部の様子。
こちらの黒いのがリコイルウエイトになります。

真ん中のシルバーの棒がピストンに押し下げられ、ウエイトを後ろに吹っ飛ばすのですが、この棒にダンパーが仕込まれています。効果は不明ですが、ただの棒より若干不可が軽減されるのでしょうか。ウエイト後部にはかなり強めのスプリングが入っており、リコイルユニットを外すと初速が低下しました。ウエイト後部のスプリングも、ピストンの前進スピードに関わっているのでしょうか。

エンドプレートは完全にオリジナル形状で他社とは異なります。私ごとですが、普通の形が欲しいので、スリングを引っ掛ける部分を切断してやろうと思ってます。
…かなりオリジナル色が強いストックパイプ部分ですが、剛性はかなり強く、マルイ次世代にありがちな何回か分解する事によって脆くなってる感はありません。
ウエイトありの状態では±10ほどの初速のバラツキがあります。ウエイト類を取っ払い、メカボックス、チャンバーなどの機密を見直し、初速を測定した所、バラツキはかなり収まりました。
しかしながら、メーカー奨励の11.1ボルトのリポで回すとセクターの歯が折れ、メカボックスはクラッシュしてしまいました。
奨励はしませんが、ウエイト抜きでは7.4リポ、8.4ニッカドなどで回すのが安全でしょう。

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BOLT解体新書2

やってまいりました『BOLTさんを剥く』のコーナー"第二夜.フロント周り編"
…明日の定例会が中止なのでテンションダウンですが、そんな時こそ分解、解析です。早速、テイクダウン、もとい上下分割です。マルイ次世代、各大陸製コピー商品と同じく、銃口側の固定ピンを抜く事で前後に分解可能です。バージョン2なメカボックスにどこのパーツメーカーとも互換性がなさそうなチャージングハンドルが乗っかっており、ピストンと連動して、ダミーボルトが前後します。
完全に初速としか思えない数字が書かれていますが、95.114とは何でしょうか。

こちらのダミーボルト、チャージングハンドルの操作でポートカバーを開ける事は可能ですが、発射による作動とは連動しておらず、また、キングアームズなどに見られるボルトストップ風の機能もありません。

フロントのレールを外してみました。どうやらVFCと互換性があるバレルロックが付いております。WEのレールをつけようとしたところ、かなり隙間ができました。逆に、VFC用のレールはきっちり装着する事ができました。

アウターバレルには刻印はもちろん入っておりませんが、インナーバレルにはハッタリとしか思えない数字が刻印されております。もちろん、6.0mmはありえません。しかし、マルイ純正よりかはタイトなバレルが入っております。
かれこれ1万発は撃ってますが、ハイパー道楽さんの過去記事に見られたバレルの異常は発生しておりません。
http://www.hyperdouraku.com/airgun/bolt_sr16/
しかしながら材質はアルミ製で、不意に曲がりそうな弱さを感じます。

ドラム式で調整可能なホップダイヤルです。これは使いやすい。適正ホップが見つかりやすく、従来のvar2M4タイプのチャンバーとは異なります。互換性はありませんが、少々加工すれば従来型のメタルチャンバーも入ります。

ホップの押しゴムがビビットな黄色でした。チューブ状でなく、中が詰まってます。
チャンバーパッキンは若干サイズ間違えがあり、弾上がりは悪いです。バネ式のマガジンなら途中から給弾不良を起こします。マルイ純正に変えるべきです。

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明日の定例会は中止決定です!
人数不足でやむおえませんでした。
BOLT解体新書

というわけで始まりました、新番組『BOLT416さんどうでしょう』本日より数回に分けて気になるBOLT416さんの中身を見ていきましょう。
http://www.bolt-japan.jp/
昨年度に発表されたBOLT社のB.R.S.Sシリーズから、以前に発表されたモデルとは様々な変更点があるようです。
本日はこれまでとは大きく異なったシャープなリコイルのB.R.S.Sシステムを搭載した416モデルの外装よりお届けします。

まずは刻印です。全体的にフォントが違います。アッパーの刻印は残念ながら完全にオミットされていますが、作りはガタつきなく、しっかり組まれている印象です。

裏側の刻印になります。しっかり刻印があります。やはり若干フォントが違う感があります。個人的主観ですが、こちらの面はあまり気になりません。…慣れでしょうか。入ってるという既成事実だけでテンションが上がっているだけかもしれません。

6角です。でかいプラスドライバー要らずで思いっきり締めれるメリットはありますが、残念です。

オリジナルパーツの完全再現とはいきませんがしっかりと作られているので、好感度は高いです。しかし、こちらのエンドプレートはBOLT独自の規格で作られでおり社外品と互換性がありません。
…外観に関しては、VFC社の方が完全に上といった印象です。マルイ次世代とは刻印の有る無しでBOLTにアドバンテージがあると言えます。最近見かけないSRC社とはいい勝負ですね。
では次回は気になる中身を見ていきましょう。 …つづく

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