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Posted by ミリタリーブログ  at 

[重要]ブログ終了のお知らせ[最終回]

"When the going gets weird,the weird turns pro."
怪しい時代には、怪しい奴がプロになる。
            ハンターSトンプソン

「という訳で、ブログは打ち切りや。今までよくやってくれた。」
私は2003年のイラク戦で起こった就職氷河期に大学を卒業している。
突然無職になる事など屁でもない。
「了解です、オーナー。こんなクズ人間を一端のプロとして扱って頂いて光栄の極み。」
私は10年で車こそ45年落ちの中古だが、コンビニのゴミを漁っていた頃に比べてたら幸せな生活を送れる様になっていた。
全てこのオーナーのおかげである。

「お前に10年間金を払い続けた価値は十分にあった。」
そう、私はこの度ブログ担当の責務を全うし、任期満了にて晴れて放り込まれていたポケットからの帰還を果たしえたことになる。
「いえいえ、私の人生で最も金や権力を欲する時に湯水の如くそれを与えて下さったのはオーナー様ではありませんか。では、オーナー、最後の原稿料を…」
「いや、4月で終わりのつもりやってんけどなぁ…今月のも書いてる?困ったなあ?」
ここに来て最後の給料を渋られるのは承知の上。とりあえず(金は)絶対にあるのでこれが最後やしなどと弁明しながら、今月分の原稿料をありがたく頂戴する。
「それやったらお前、最後のやつはちゃんと書けよ、解ったな。」
ええ、了解ですよ、ミスターオーナージーザスクライストピーナツバター。

https://mobile.twitter.com/orange_my_love/status/1401898447041568771
https://mobile.twitter.com/usagito_hari/status/1401487434341253127

当日、その最後の日となる我がキャンプ大原にて明らかな体調の変化を確信する。

まさしく幻覚。女性が泡だらけで車を洗っている。
視界の困惑、幻想が激しい。額から汗が吹き出した。「ええわ。」

私のクルマのドアを遮る様にオーナーはたちはだかり、「ここはええわ。向こうへ行け。こっちはシケとるぞ。向こうへ行ってコーヒーでも淹れてこい」この一点張り。
しかしながら、私の目にはフィールド内をあられもない姿で闊歩する若干の面積の少ない服を着た女性が。
「いいか、こっちには来るな。立ち入り禁止や」


私は45年落ちの中古車を駆り、フィールドを後にした。空には蝙蝠の大群。否、熱くも寒くも無い過ごしやすい気候。
コーヒーなど売れる訳が無い。


「俺は知ってましたけどね、全てを」

まさか、TBO。お前が大原の裏側(百井)からやってきた時からこのシナリオは決まっていたのだろう。私は表から裏側に最も近づいたという事か。
「カーウォッシュ撮影、後でまた見に行こう」
こいつ、出入り自由の権利まで持ち合わせるとは。


「遅れる!遅れる!もうすぐサイゴンが陥落するんや、ワシはしってるで!」

突然現れた伝説の男、シーラカンス級である。


「いや最高やなしかし、ここは!」

これは30万回再生の!

「久しぶりやないですか、零沢さん」

お前は時空の狭間を彷徨っているはずのN山!
こんな所にいるとは!
「今日はオシナムなんでこんな格好をしとるんですよ」
因みに時空の狭間に飛ばされたN山シリーズは面白い。
https://newcampohara.militaryblog.jp/e684052.html
https://newcampohara.militaryblog.jp/e849482.html
https://newcampohara.militaryblog.jp/e795581.html
https://newcampohara.militaryblog.jp/e676401.html


肖像権フリーの男の影にいるのは、まさか!

女将さん!この空間におられるという事は…


ここがオシナムである。
探し求めていたものがフィールドの外にあったなんて。この地が新たに我がキャンプ大原のフィールドになる。その旗揚げとして、このイベントが開催されたのだ。

この60年代の終焉の様な写真と喧騒、笑い声に不覚にも90年代の混沌としたセフティゾーンを思い出す。

この平和が続かん事を祈り、ラジオを録画した映像を流す。ジェファーソンエアプレーンのホワイトラビットを流そうにも、見つからず。
27歳でこの世を去るとは思えないジミーヘンドリックスが叫ぶパープルヘイズが見事に聞き古されたという言葉を払拭した。


皆がフィールドに消える。


皆行ってしまった。
いや、私が残っただけか。

私はこれからどうするのか。

セフティで瞼を閉じれば、90年代を共に過ごした戦友達の若々しい面影。0.43の弾を使っていた狙撃手は今でも街ですれ違う。20年も経っている。初老といってもいい、無論、当時の様な芸当は不可能だろう。私がそれから20年走っただけだ。
2006年でサバイバルゲーム界は大きく転換した。パワー規制、中国産コピー電動ガンメーカーの台頭、サバゲーフィールドの乱立、装備バブル、細かい事を上げればキリがない程の話題を引っ下げここに至る。全てに関わらざるを得なかった。
しかし、それらを知りたい読者達は今ミリブロにいるのだろうか?

舞台に出入りする者には舞台裏は当然であり、また観劇の最中に舞台裏を知りたい者も稀有である。

よもやま話はまた別の機会に。
読みたい方はコメント欄にご連絡を。

この様な私に支援の声が多少上がれば、私はこの先もネットの片隅の痕跡を残し続けるだろう。

さて、どこへ行こうか。
ネットは狭いぜ。  


2021年06月09日 Posted by CAMP大原ミリブロ担当  at 21:38Comments(5)

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