【解決】マルイG19のフィールドストリップが硬い件

季節も肌寒くなってきた今日この頃、いよいよキャンプ大原ラボにも、"マルイG19"ムーブメントがやって参りました。
ミリブロを閲覧している限り、国民全員が買ってるんじゃないかと思うくらい、購入レビューが毎日の様に上がっております。
かく言う私も、「マルイがG19出したら絶対買う宣言」をしていた一人です。
このビッグウェーブに乗るしかねえ!
という事で、いってみましょう。

散々ガバガバ言っといて何を今更、と言われてしまいましたが、ゲーム仲間には実はグロックを良く使っている事がバレております。
1911の購入履歴は、
WAマグナ→マルイ
と、2ブランド。
グロックに至っては、
MGC→タナカマグナ→マルイ→KJ
と、4ブランドを20年かけて渡り歩き、使っては潰しを繰り返す、まさに"グロック"的な使い方をしてきました。
好きなのは1911系、良く使うのはグロック、と言ったところでしょうか。

まず、皆さまがレビューされているとおり、フィールドストリップが異常に硬い件。
私の個体ももれなくその症状でしたが、私のはレバーを下げても全く動かない訳ではなく、一ミリ程前進します。
何が干渉しているのでしょう。

バレルの固定部をまずは疑い、レバーを外して付け外しを繰り返しても一向にスムーズにになる気配はありません。
ちなみにかつて無理やり引っ張って、マルイG17のスライドのレールを割ってしまった事もあるので、スライドは手で持って引っ張らず、後ろからゆっくりプラハンなどで叩いてはずすのが良いとおもわれます。

散々迷いましたが、どうやらハンマーが干渉しているようです。ハンマーがスライドから出るとスルスルとぬけます。

位置関係もなんとなく合っている気がします。
しかしながら、全てのマルイG19のフィールドストリップが硬い原因がこれであると断定は出来ません。あくまで私の個体はハンマーの干渉が問題という仮定のもと、作業を進めます。

マルイガスブロ全機種に言える事ですが、なぜ真っ黒なグリスが最初からついているのか?こいつの滑りが実は良くないのではと、全てキレイに拭き取ります。

スライド側にもべっちょり。
白いシャツをきて、ズボンに刺そうものなら、確実によごれてしまうのグリス。
一度全て拭き取り、新たにオイルアップを行います。

使用したのは、"WAKOSフッ素オイル105"
サラサラのオイルに含まれたフッ素が作動面に皮膜を作るという、ミクロレベルで嬉しい作用が期待できる高級ケミカル。
オイルが飛んでいるようでもしっかり効いているまさにガスブロスライド用オイル。

問題の場所を中心に、全体の作動部分をオイルアップしていきます。

以外かもしれませんが、スライドのレールは勿論、この樹脂の部分のオイルアップは必須です。
実銃にはないハンマーを起こす作動時にスライド後部が持ち上げられ、前方のフレームがスライドの下面に干渉します。
動きが渋いグロックをお持ちのかたは一度お試しください。
【結果】

なんと、指で押せば外れる程に!
オイルが良いのか、それとも何度か分解を繰り返すうちに全く別の原因が解決したかは不明ですが、ウチの個体はこの方法で解決しました。
硬いと思う方は一度試してみてください。解決するかもしれません。
まだ、在庫はあるとの事。
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2018年10月30日
Posted by CAMP大原ミリブロ担当
at 23:20
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