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carbon8 CQPとマルイのパッチマイヤー

というわけで、引き続きcarbon8 CQPです。どういう訳でマルイ機構なのかは良くわかりませんが、私がかつて中華系企業で働いていた時、「香港返還より50年は経済特区となり、香港に会社があれば世の中の良い商品のコピーを作って販売出来る法律が有る」こう社長に言われた事がある。
そうつまり芸術は模倣より始まると。
速攻でマルイのスライドをCQPに、と考えましたが、レール幅が合いません。あえて変えたのでしょう。
とにかく、マルイ機構のコピーとしては優秀で、前の記事のノッカーロック問題でも、お声を頂いた方々の共通の意見として、「マルイマガジンなら、動く(弱く)」でした。夏はハンマースプリングをマルイ純正にして、マルイ純正マガジンで動くのかもやりたいですね。
マルイMEUに比べて、格段に良いのはグリップ。


まずは本家パックマイヤー。綴りはパッチマイヤーです。非ミリオタのアメリカンもパッチマイヤーと読みましたが、どっちだ?
パックマイヤーのPとライオンがメダリオンに描かれ、Pachmayr Los Angeles USAとパテントナンバーが記されています。

そしてカーボン8社の"タック マスター"
発音からパックとタックでかけたのでしょうか。
小さな字で"ジャストフィッツ"とあります。
握った感じは本家さながら。
メダリオンには、羽根の生えた謎の生物。キリンビールの麒麟にも見えますね。
パックマイヤーのパクリかと言われると、よく似たグリップと言い切れるデザインです。

そして、よくこの業界ではパクられる側として有名なマルイ大明神のお家芸を拝見すると、
"プロ グリップ"
Pachmayr Los Angeles USAとパテントナンバーが記されている場所には
"TOKYO T.M.C JAPAN "
東京 東京.マルイ.カンパニー JAPAN!!
パックマイヤーのフォントを真似たPで始まる"プロ グリップ"
メダリオンの生物は本家そっくりのライオンにまさかの"羽根"
そして、ここまできて素材はオールABS!ゴムでない!
我々も本家に負けておりません。
寛大にパックマイヤーが許してるのでしょうか。
芸術は模倣より始まる。