スポンサーサイト
g19再販記念 〜ステッピングを入れる〜

私物の話です。
約10年前、空前のマグプルダイナミクスブームが起こり、あんまりパッとしなかったタクトレシーンが妙に活気付き、誰もがm4をひねってマガジンを横にすっ飛ばし、"あの構え方"を真似たことは鮮明に覚えてますが、あれが約10年前とは…。
そのシーンの立役者ことクリスコスタ大明神の拳銃は無骨なグロックにステッピングを入れたハイグリップ仕様だったため、ファンはもう夢中。ハンダコテさえあれば0円でできるステッピングがお手軽チューンの仲間入りを果たしたのです。

では、懐かしの?ステップを入れる下準備から。
道具は私はリューターを使いますが、無くても可能です。写り込んでる半丸のヤスリがあれば事足ります。
綺麗に入れるにはグリップの段差や、ボコボコした部分をだいたい滑らかにします。

こんな感じです。もう後戻り不可能です。最後までやるしかありません。

反対も同じように。
この時に、フィンガーチャンネルを削り落としてもいいし、手の形に合わせえぐりを深くしてもいいです。
仕上げはなくてもいいですが、木工用紙ヤスリで滑らかにしておきます。

間髪入れずいきなり入れます。
ステッピングツール自体は最近は安く販売されており、市販のハンダゴテの先端部を交換して使えるようになってます。

30分。裏は手付かずです。
久しぶりにやってみると直線が書けなくなっており、どんどん生え際が広がっていく逆ハゲ状態に!
あかん、全部入なあかんパターンはTTIぽくないので避けたい。

マスキングして、裏はトライ。
皆様もやる時は両面マスキングしてからの方が良いと思います。
初代グロックのグリップの形ですね。MGCは両面テープ仕様が懐かしい。

いい感じです。
リアル刻印フレームか出るまでASGK刻印でいきます。

フレーム完成、といきたいですが、あと1発加工していきましょう。
続きます。